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花の野に咲くうたかたの 体験版 【感想・レビュー】

花の野に咲くうたかたの 感想7
花の野に咲くうたかたの 体験版 【感想・レビュー】


お久しぶりですー。
あっぷりけ最新作「花の野に咲くうたかたの」の体験版をプレイし終えたので、感想を書こうと思います。


思った通り、おもしろかった!
これはもうプレイする前からわかってたことです。
あっぷりけさんの新作というだけでもう最高ですし、事前に公開されていたHPの雰囲気もいいし、OPも悪くないし、と、期待感を上げに上げられていましたからね。
で、期待通りに、面白かった、と。
最高ですな!

まず、最初の導入のひと騒動がよかったです。
あれのおかげで桜花の人となりをしっかりと知れるようになったような気がします。
あれっていうのは、つまり、主人公が桜花に頼まれて桜花荘の過去のことをいろいろと調べている一連の流れのことです。
もしも幽霊の女の子が出てきて、わーびっくりしたー、でも仲良くしようー、といった流れだけで終わってしまっていては、きっと桜花に対する主人公の思い入れは変わっていただろうと思います。
あれのおかげで桜花がただの正体不明の偉そうなやつ、ということにはならず、ある程度信頼がおけて一緒に生活をしていたい存在、というものになりました。
それは主人公にとってだけでなく、プレイしている自分にとっても同じです。
自分にとって桜花の存在というものがとても嬉しいもののように感じることができるようになりました。

そういえば、その騒動のなかで、桜花と一緒に一冊の本を読むという場面がありました。
あのとき、なんだかいい感じだなーと思いました。
一冊の本を二人で読むっていう行為というものはこんなにも胸がときめくものなのかというところです。
この感じは、あれですね、たばこを咥えた二人がその先端をくっつけあって火を移すシーンを「ブラックラグーン」というアニメで見たとき以来です。
あれについてはシガーキスという名前があるらしいのですが、今回については……なんでしょう? 読み聞かせとも違いますし、そもそもそんな名称じゃ浪漫もへったくれもありません。

なんていうのはどうでもいいので、話を戻して……。
キャラについては、まあ、かわいいんですけど、このかわいさというのは他の萌えゲとかの爆発的なかわいさとかとは違っていて、なんとなく落ち着いた雰囲気のあるかわいさです。
たしかに分類別にわけてしまえば、尊大ボクッコ、クール系、小動物系後輩&同級生、凛としている系の生徒会長、とか言えてしまうんですけれど、そうした小さな枠に収まらない魅力があったりします。
いや、後輩とか生徒会長とかは、今のところはまだそんなでもないんですけど、たとえばクーデレ幼馴染と言えなくもない麗奈。
あのコは面白いコです。
公式HPのキャラ紹介のコメントに「水くさいわね。私に気なんかつかわないでいいわ」というものがあるのですが、もう本当に、それが原動力とでもいわんばかりに人のために行動するコでした。
その行動は正義感を感じれなくもないのですが、それよりも親切と親愛からなっているように思われました。
あー、このコは、きっと主人公とか汐音になにか不幸なことがあったら、いの一番にかけつけてくれて、よくなるまでずっとそばにいてくれるんだろうなー、と。
でも、ただべったり寄り添うだけじゃなくて、だんだん回復の兆しが見えてきたら、立ち直らせるためにあえて突き放したりすることもできるコなんだろうなー、と。
あれこれすべてに世話を焼いたりはしないけれど、肝心なときだけは誰よりも献身的でいてくれるんだろうなー、と。
いいですよねー、こういうの。
こういう彼女のことを、ようするに落ち着いたかわいさであると自分は言いたいのです。
とびきりのかわいい1つの言葉とか仕草とかで悶えさせるのではなく、ひとつひとつの言動の全体が積もって重なっていって1人の人物としてかわいさを持つに至る、という感じです。

あと、作品全体としての雰囲気がとてもいいです。
文章なのか背景なのか音楽なのか、まあたぶん全部が合わさってのことなんだと思うんですけど、とにかく雰囲気がいいです。
場の空気感を感じれると言いますか、たとえば桜花荘の玄関でのやり取りが多かったのですが、あそこなんかもとても良くて、床を靴が叩く音なんかが今にも聞こえてきそうでした。
おじいさんが亡くなってから長らく桜花が独りで住んでいて物音ひとつなかっただろう桜花荘が、きっとこれから賑やかになっていくんだろうなーと思うと、楽しい気持ちになってきます。

桜花が独りで住んでいて、で思い出したのですが、千歳さんの存在がすごくありがたいようなものに感じられました。
彼女が桜花と触れ合えることは、桜花が完全な孤独というものに包まれていたというわけでないことの証しであって、それは桜花のことを思うとすごくよかったなーと思うのです。
そういう細かいところでも優しい作品といいますか、プレイしていてとても心穏やかになれるものであります。

雰囲気の話を続けると、背景音がよかったです。
大通りのシーンでは車が走る音とかがバックで流れていたのですが、あれがまた場の臨場感を高めてくれていたような
気がします。
そういえば書こう書こうと思って書き忘れていたのですが、サノバウィッチのほうでも、校庭付近のシーンとかで部活をしているっぽい人たちの掛け声がうっすらと聞こえてきたりしていて、あれもいい感じでした。
今回の花の野に咲くうたかたののものもそんな感じです。
こうした背景音にまで気を使ってくれるエロゲが増えてくれたらなーと思わずにはいられないです。

それからシステムについては、フローチャートがなかったです。
製品版にはつけられるそうです。
公式HPによれば黄昏のシンセミアのときよりも改良されているとのことなのですが、それを体験できなかったのは残念なような気もします。
残念といえば、誤字がけっこうあって、しまいにはキャラの名前すら間違っていたりしたんですが、たぶんこれについては修正されると思うんで、気にすることないのかなーと思います。

あとは……またヒロインの話に戻しますと、やっぱり幼馴染っていいもんですね。
もともと自分は幼馴染っていうのがめちゃくちゃ好きなんですけど、今回また再確認できました。
やっぱり幼馴染は素晴らしいです。
今回についていえば汐音と麗奈があてはまります。
あの互いに信頼しあっている感じ!
たまらないですね。
たまに隠し事とかもするけど、それで水くさいとかは言われたりするけど、だからと言って関係にひびが入る兆候なんてものはまったくなくて、あとで話すからちょっと待っていてくれ、と言われれば、それを信じてちゃんと待っていてくれる、この感じ。
きっとこれからも彼らは仲良くあり続けるに違いありません!

あと、桜花はやっぱりかわいかった。
口調そのものは偉そうであるのに、そこに本当に偉ぶっているなどという印象はまったくうけません。
いたずら好きな面がありつつ、主人公の話を無邪気かつ真摯に聞き入ったりもしていて、とてもいいコでした。
主人公たちが幼いころから遊び場にしていた桜花荘の昔ながらの住人ということで、きっとその姿は見ていたでしょうし、変則的な幼馴染と言えるかもしれないです。

最後のほうになってしまいましたが、ストーリーについて話しますと、基本的には日常の謎てきなものをひとつずつ解決していくものなのかなーと思われます。
主人公が日々を過ごしているなかで不思議に思ったことを、ほとんど一日中を桜花荘で過ごしている桜花に話して、そして解決してもらう、という流れが体験版の時点ですでにできていました。
一方で、謎はそうした日常の謎だけにとどまらない予感もあります。
桜花という存在についてもそうですし、主人公の目についてもそうです。
目の見えなかった少年が、いつしか目が見えるようになったはいいものの、なぜか人の存在と痕跡を色として視認できるようになった、なんて、絶対主人公の過去になにかあったに決まっています。

それから謎ということについてひとつ気になったのですが、桜花が最初のほうに、やたらと、主人公自身が明確には気がついていないけれど心のどこかで気にかけていること、について言及していました。
君はきっとこういうことについて不思議に思っているんじゃないかい? といったふうに。
ふつう、不思議に思っていることがあったら、「これこれこういうことを不思議に思っています。だから解決してください。」という流れがふつうだろうに、しかし桜花と主人公の関係においてはそれがあてはまっていませんでした。
もしかしたらこのあたりが今作にとって何か大事な要素なのかもしれないなと思いました。

構成は、全体が章立てされていて、体験版は4章+おまけエピソード6つ。
Hシーンは桜花のものが1つで、HCGも1枚。
ほとんどの人には関係ないだろうけど、PCメモリ使用率が低くてよかった。

そんな感じ。
以下、ゲーム画面を交えて。

トップ画面。
まずここからしていい雰囲気ですよね。
BGMはしっとりとした曲調のピアノ+α。
花の野に咲くうたかたの 感想1


和室。畳。障子。布団。
着物。桜。正座。静かに置かれている両手。
一面が"和"で統一されていながら、しかしそこに座るのは銀髪の美少女。
"和"の空気感にどこか心が穏やかになりながら神秘的なものも感じさせられます。
花の野に咲くうたかたの 感想2


上のほうで書いた、二人で一冊の本を読んでいる場面がこれです。
主人公は口を曲げて難しそうな顔をしている一方で、桜花のこの穏やかな表情。
自然と体と体が触れ合ってしまいながら、あくまで目線は本の上の文字を追っている。
完成された関係がここにはあります。
花の野に咲くうたかたの 感想3


桜花の顔アップ。2連続。
涼しげな目元と、ぽってりとした頬が、なんともかわいらしいです。
今作ではどのキャラも前髪の色が薄くされています。
髪の隙間から薄く肌が見通せることの描写だと思われるのですが、桜花の場合、その前髪が淡い桃色に染められています。
顔を囲む髪がすべて中央へ向かっているなかで、その中央付近には淡い桃色がある。
きれいですね。
花の野に咲くうたかたの 感想6
花の野に咲くうたかたの 感想5


唯一あったHシーンは青姦。
彼ら自身も言っていましたが、なんてバカップルでしょうか。
この前後のやりとりもまさにバカップルそのもの。
いくら周囲に人気がないとはいえ、主人公が桜花を背後から抱きしめるような格好をとりながら、つまり完全に密着しながら公園の中に二人で座っているという!
末恐ろしい人たちです。
花の野に咲くうたかたの 感想8


裸立ち絵。
恥ずかしげもなく服を脱ぎながら、しかし頬を赤く染める桜花。
和室と全裸の組み合わせは背徳感を煽ります。
……いや、全裸の時点で少なからず場所は問わずに背徳感はあるものかもしれません。
このときのやり取りとか、他にもこれ以外のおまけエピソードとかでも感じたのですが、会話の内容からして本編との時系列が少しよくわからなくなるところがあったんですけど、製品版ではどんなふうにこのエピソードが挿入されるのでしょうか。
花の野に咲くうたかたの 感想9


麗奈。
このときの麗奈の慌てっぷりがよかったです。
引っ越しをすることくらい言ってくれてもよかったじゃないと彼女は主人公に言いました。
たしかにその通りだなあと思いました。
花の野に咲くうたかたの 感想4


麗奈と汐音。ダブル幼馴染。
汐音は従妹でもあります。
幼いころは主人公を含めた3人でよく遊んだのだそうです。
というか、なんですか、この神がかった光景は。
可愛い幼馴染が、2人、芝生の上にシートを広げて、お弁当を片手に、主人公を待っている!
もうこの2人の座っている位置からして主人公のための場所を開けていますからね。
それに見てください、この2人の表情!
これから主人公がそこに座るのだということを、許し、それどころか待ち望んですらいる。
期待しているというよりは、そのことを当たり前のこととして信じていると言ったほうがいいかもしれません。
とにかく心の底から主人公を受けているという顔をしています。
これですよ。これが幼馴染です。
この肯定力は凄まじいものがあります。
ええ、そしてきっと、というか実際にそうだったのですが、この直後に主人公はそこに座るのです。
穏やかな昼下がりの時間です。
花の野に咲くうたかたの 感想10


全員集合。
4人集合は他にもあったけど、5人集合はこの絵のみ。
だけど事前にOP内で公開されているサンプルCGの中には、5人集合絵のCGがありましたから、およそこれからも全員が揃った場面は多々見られることになりそうです。
花の野に咲くうたかたの 感想11



……と。
こんなところで「花の野に咲くうたかたの」の体験版感想を終わりたいと思います。

もしまだ体験版をプレイしていないという方がいましたら、下のCMムービーとデモムービーを見てみると、雰囲気をつかめるかもしれません。
というか、このCMムービー、なかなか意味深ですね。
穴を主人公と桜花が見下ろしているシーン? あれなんかは何やらシリアスな匂いがぷんぷんであります。
ただ、過度に暗いお話はないとの公式のお達しなので、さて、どういったたぐいのシリアスになるのか、楽しみですね。


それでは、今回はこれにて。

それにしても、本当に面白かった。
もう作品全体の雰囲気が素晴らしいですから、いうことなんてあるわけないですね。
いつも褒めちぎってばかりいる自分ですが、その中でも特に面白かったと、そう思います。
暖かい作品が自分は大好きです。

ところで、サガプラネッツの花咲ワークスプリングのほうも、ぼちぼち進めていたりします。
今、幽霊部に芥川君が加入して、今度はマフラー少女を勧誘しよう! と決まったところです。
発売日までに感想を書けるといいなー。

ではでは。
おやすみなさいー。いい夜をー……。


過去記事
 花の野に咲くうたかたの……ついに! あっぷりけの新作がきた!! (10/19)
 花の野に咲くうたかたの の、PVは、、、和ロック! (02/11)

他ブログさんの感想記事
 花の野に咲くうたかたの 体験版 感想
              / すときゃすてぃくすさん
 あっぷりけさん 『花の野に咲くうたかたの』 体験版 感想
              / かわしまのブログさん




花の野に咲くうたかたの 応援中!
(あっぷりけ公式HPより)
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[ 2015/03/10 23:29 ] 感想・レビュー | TB(0) | CM(0)

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